タイミュージック専門店☆サワディーミュージック☆売上BEST10


SAWADEE MUSIC
2004年度年間

SALES BEST10
No.1
CHINA DOLLS/ B/W
2004年チャイナデーン以来となる待望のニューアルバムが発売され話題となったチャイナドールズ。熱狂的日本人ファンが多くいるチャイナドールズですが、今回のアルバムでアイドルからアーティストへと変貌を遂げ、多彩な音楽ジャンルに挑戦した実験作と言えます。初来日し多くのファンを魅了したパフォーマンスは今年も健在でしょう。今年は2002ラートリー再結成、日本限定DVD発売、東京来日コンサートも予定され、新たなファンも増えチャイナドールズ旋風が再びくることでしょう!
No.2
CHINA DOLLS/CHINA DANCE
1位に続いて2位もチャイナドールズ!こちらのアルバムは初のチャイナドールズベストアルバムです。現在VCDの入手が困難となっているムアイニーカ、チャイナグアン、チャイナモア等のアルバムからもセレクトされており、チャイナファンならずとも日本のタイポップスファンの方には是非聴いて・見て欲しいアルバムです。タイと中華の融合、新しい音楽ジャンルを確立したチャイナドールズの名盤となるのは間違いないでしょう。
No.3
BIRD THONGCHAI&SEK LOSO/BIRD SEK
GRAMMY社20周年の企画アルバムとしてリリースされた今回のアルバム、ついにこの2人が揃って歌うという思いがけない組み合わせが実現しました。国民的スーパースター、バードことトンチャイと国民的ロックバンドLOSO(ローソー)のボーカル、SEK(セーク)という二大スーパースターの夢の共演!トンチャイは一昨年発売したアルバム『チュッ ラップケーク』でチンタラー、ナットミリア、キャットと共演し、ルークトゥン調の方言を多用した斬新なポップススタイルがウケにウケ、タイアルバム史上最高の売上枚数を記録、コンサートはタイ全土で行われ大盛況を納めたのは記憶に新しいところ。一方のSEKは超人気ロックバンドLOSOの解散後『チェッシンハー』ソロデビュー、その後はイギリス音楽留学、そして去年の一時タイ帰国中のコンサートツアーでは常に超満員と非常に活発な活動をしてきたわけですが、この2人がユニットを組むとは誰が想像したでしょうか。さらに今回のアルバムはSEKがバードにロック魂を吹き込むという異色のロックアルバムに仕上がっています。バードにとってはルークトゥン調からロックと言う、天と地との差とも思える方向転換も、アーティストとして最高に気力が充実している今だからこそ実現したといっていいでしょう。さすがバードらしくロックを歌わせてもまったく違和感がないばかりか、曲を自分のものにしてしまう才能には脱帽ものです。
 アルバムの前半はオリジナル曲で2人のデュエット曲が収録されていますが、後半は往年のタイポップスファンにはお馴染みとなっているバードとLOSOの名曲をお互いが持ち歌を入れ替えて歌っているのも必聴です。バードの歌う「チャイサンマー」、SEKの歌う「コープチャイチンチン」と歌手とアレンジが変わればこうも曲がかわるのかと思うほど聴き応えがあります。
No.4
GRAMMY BEAUTY CVLUB
GRAMMYの人気女性歌手を集めたコンピアルバム。年間を通じて好調に売上を上げました。いままでこの手のベストはかなりでているのですが、女性のみを集めたベストはあまりなかったのも上位に来た理由かと思います。タイミュージック初心者の方でしたら、当店でもまず始めにこのアルバムをお勧めしていました。パーミー、ブライオニー、ブアチョンプー、アニター、キャット、ビーナムティップ、ZAZA(サーサー)、トン(RSに移籍)のチョイスがグッドです。
No.5
GRAMMY BEST OF THE YEAR 2004
タイ音楽メーカ最大手のGRAMMY20004年年間ベストアルバム。12月に発売されたにもかかわらず堂々のランクインです。数多くあるベストアルバムの中でも、こちらのタイトルはまさしく1年間でもっとも流行った曲ばかりを集めたアルバムだけあって、聴き応えがあります。1曲目に超大型新人女性歌手ランナーカミンズの「ワイジャイダイカー」が選曲され、2004年数多くデビューした新人歌手の中でも一際光った存在でした。
No.6
PALMY/STAY
2003年に発売されたアルバムですが、堂々2004年年間ランキングにランクイン。2回の日本来日を果たし、タイ人歌手が日本でも通用することを知らしめた。パーミーのセカンドアルバムである今作ですが、ファーストアルバム「PALMY」の流れを踏襲しつつ、さらに聴き応えのあるアルバムに仕上がっている。所属レーベルRPGのプロデューサーが退職、新会社設立ということになり、新レーベルでのサードアルバムが待ち望まれるが、今年は勝負の年となることは間違いないだろう。
No.7
TATA YOUNG/SEXY BEAT
元GRAMMYのトップアイドルであったTATA YOUNG(タタヤン)もBEC TERO(現SONY BEC TERO)に移籍し、完全なエンターテイメント歌手として成長したといっていいでしょう。女子十二楽坊を日本で大ブレイクさせたプラティアエンターテイメントが今もっとも力を入れてプロモーションし、日本でも知名度が一気に上がったタタヤン。タイはもとより、アジア、そしてヨーロッパ、アメリカと活動の場もワールドワイドとなっています。こちらのVCDはタタヤンのSONY BEC TERO時代のダンスポップスベストとなっており、日本でも大ブレイクしたSEXY NAUGHTY BITCHYを含む近年のタタヤンが楽しめる内容となっています。2004年後半に大ブレイクしたインド映画「DHOOM」のサントラ曲も今年3月プラティアから日本発売が決定し、今年もタタヤン旋風は続くことでしょう。
No.8
BUA CHOMPOO/BEAUTIFUL MOMENT
ブア・チョンプーのサードアルバムはファースト、セカンドを上回る好セールスをタイでも記録しました。現在のアイドル歌手の中でも、男性、女性を問わず圧倒的人気がある歌手の一人といえます。この顔立ちと歌声で日本人ファンは確実に急増中。なお今作は曲にかなり恵まれたといっていいほど、曲調が素晴らしい出来となっていて、売れたのも納得です。今作の後に発売されたベストアルバム「ALL SEASONS」も売れ行き好調。歌にドラマにCMに大活躍で、是非日本正式来日を実現してほしいところです。(ユニバーサルミュージックさん、お願いします!ちなみにタイのカルピス、カルピコの専属モデルとして抽選で当たったお客さんと日本にツアー旅行で訪れました。)
No.9
SILLY FOOLS/KING SIZE
タイを代表するロックバンド、シリーフールズの最新アルバム。今作ではスカっと明るいロック曲が多かったように思います。ヘビーな曲調が好きな方にはちょっと物足りないといった意見もありましたが、やはりシリーフールズはライブを見ないと始まりません。タイでのライブを見たことがある方ならわかると思いますが、圧倒的に10代の男性ファンが多く、上半身裸になって拳を振り上げる姿にタイのロックはこれでなくてはと思ってしまいます。今やMORE MUSICの看板バンドとして成長した彼らですが、次作の出来に期待したいところです。
No.10
RED BEAT/RED DANCE 2
タイのダンス系レーベル最大手RED BEATの看板アルバムとも言えるRED DANCEのセカンドアルバム。圧倒的人気を誇るMAMEAW(マミアウ)、NAN(ナン)の女性陣の他、RED BEATの看板歌手を集めた、コンピレーションアルバムです。RED BEATはAVEX ASIAと提携しており、タイのディスコシーンを語るのにはずせない存在となっています。タイのディスコで流れているほとんどのアルバムはRED BEATで発売されているといってもいいでしょう。タイのディスコを家庭でも気軽に楽しめる1枚です。

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